なつブログ

野球、アニメ、ゲームなど様々なことを思いつくまま書きます。不定期更新。

素人の戯言 プロ野球開幕2時間前順位予想 セ・リーグ編

2日続けてこんにちは、なつです。

今回は前置きなくチャッチャと本題です。

チームによってリサーチ不足あるかも知れません。ご容赦を。

 

まずはセ・リーグ

というかパ・リーグロクに知らんのでパ・リーグは多分やりません。

 

1位巨人

2位阪神

3位中日

4位DeNA

5位広島

6位ヤクルト

 

こう予想します。正直1〜4位は並び替えですごく悩みました。

例えばDeNAには4位にしましたが、私は虎党ですが(だからこそ?)ずば抜けた爆発力を誇るDeNA打線がかなり好きですし、高く評価しています。

しかし、先発ローテーションを担うはずの投手が相次いで離脱。私のリサーチ不足かもしれませんが、現時点でのローテーション有力候補6枚のうち6人全員がオープン戦、練習試合でそこそこ安定した結果を残せているわけでもなさそうですし、更に一番の欠点は中継ぎ。

昨年の巨人の優勝決定試合を見ていたのですが、やはり山崎康晃の前、後ろを投げる投手がいないのが厳しいです。とは言え、今季は延長10回まで。そこは大した問題にならないかも知れません。

打線は水物と言いますが、ソトやロペスなど経験と実績がある打者ですので、早々スランプなどはないでしょうし、投手陣に変化があれば1位になれるかも知れません。1位の可能性に限れば阪神や中日より高いと思っていて、15%以上は確実にあると思います。

ちなみにこの記事の執筆中にオースティンの開幕離脱が決定したので余計に4位予想の根拠が強くなりました。

 

3位予想の中日ですが、前々から多くの球界OB、そして野球ファンが認めている通り、レギュラーの固定が着々と進み、個々人の結果は出てきています。故障と勝負弱さに悩まされてきましたが、そろそろ飛躍する頃です。セで阪神の次に気になるチームだけにAランク期待しています。

そのために一番の鍵はまず捕手と抑えの固定。特に抑えですね。「先攻逃げ切り」が大事になる今季ですが、中日のクローザー候補岡田は練習試合で惨憺たる結果(個人的には09年甲子園から応援しているので頑張ってほしい…)。昨季のようにスズキンブレルに託すことになるのか。とにかく現状一番のウィークポイント。若手の候補でいえば藤嶋が面白いと思います。

注目の先発投手はもちろん若き右腕2人。梅津と山本。昨季遅れて一軍に合流しながら、安定感のある投球でブレークを予感させた梅津。山本の方は更に若く経験もあまりないので安定感などに不安も多いですが、とにかくこの2人が今年一年投げ切ること、そして来年も投げられることが中日の未来を左右すると思います。

山本拓実のスラッターは見ていて気持ちいいくらい曲がるので大好きです。ぜひ勝ち星を重ねてほしい。

正捕手候補のルーキー、郡司がどこまでやるのかも期待です。

 

で、順番がぐちゃぐちゃで申し訳ないですが続いては5位予想の広島。

正直Aランクはあるかも知れませんが、優勝はかなり厳しいんじゃないかと思います。

三連覇時に見られた繋がる打線の迫力、信頼できる中継ぎという二つの柱が現時点では見られない。阪神戦に限りファームの試合も見ているのですが、優勝に貢献した投手たちはハッキリ言って見る影もなく復調はまだ厳しそう。

けれど気になる選手が一人。二軍戦で見た矢崎です。四球を多く出していたし、失点こそしていましたが、ゾーンに入った球自体は少なくとも阪神の二軍打者ではまともに打てそうにないくらい迫力がありました。

「何か」がハマれば現状手薄な中継ぎとして飛躍しそうでしたね。しかし、あそこまで球が荒れてるとリードも一苦労、梅野案件ですかね。

打線は鈴木誠也だけでなく西川龍馬の台頭や、言うまでもなくチームの顔である會澤、菊池などが揃っていますが、やはり昨年の丸の移籍と田中広輔の不振の影響は依然として残っています。

森下は登板ごとに結果が180度変わるのでまだ読めないです。ただ二桁勝てる潜在能力を持っていることは確かなので、どちらに転ぶかというところでしょう。

というわけで、上位4チームより期待値は低めと見ての5位予想。

 

そして6位予想ヤクルト。

申し訳ない言い方をすると、上がり目がなかなか見えない。

まず主砲であるバレンティンの移籍が大きい。更には昨季からの補強ポイントはショートのエスコバー、ルーキーの大卒投手たちなどNPBでの実績がない選手たちで、正直すぐに全員が結果を出してチームを底上げできるとは考えづらい。

昨季絶不調の小川が復活すれば戦えるようになるかも知れません。

打線にはベテランながらまだまだ第一線で好成績を残せる青木、雄平、日本を代表する打者山田哲人、新人王の村上に加え、昨オフに球界を賑わせた塩見などブレークが期待できる若手もいるので、そこそこの結果は残せるはず。柱となる4人が続けて離脱とか起きると本当に厳しいのも事実ですが。

とにかくそんな感じで6位予想ですが、期待されてない年ほど意外と良い順位に落ち着くのがヤクルト(逆もまた然りなのですが)。蓋を開けてみるまでわかりません。

 

さて、阪神より先に1位予想の巨人。

正直、現時点での戦力と結果では絶対的首位とは予想できない。何せオープン戦最下位で練習試合再開後も投手陣全体の層の薄さを露呈していますし、冷静に戦力のバランスだけで考えれば、恐らく中日が一番整っていると思います。

 

では、なぜ1位予想か。その理由は「原監督」の一言に尽きます。

私は物心ついた頃からの虎党なので、巨人なんて応援してるやつの気がしれないし、理由なく自然と、悪趣味であるとさえ思ってしまいます。特に私の少年時代に長きにわたって政権を築いていた原監督は忌むべき宿敵。あの老獪さ漂う憎たらしい顔は「狸親父」という言葉を連想させ、シーズン中は見るだけでイライラします。

ですが、彼の采配は事実、チームを何度も優勝に導いている。

確かにかつては「巨人小笠原」をはじめとするFA選手の積極獲得が目立ち、昨年も丸の獲得とアンチ巨人の嫌う「金にものを言わせた」ように見えるスタイル。まぁ、炭谷の獲得などは巨人ファンからも顰蹙食らってましたが。

しかし、その炭谷の起用然り、昨年の王座奪還は明らかに補強だけが要因でなく、原監督の采配によるところも大きいです。

チームには柱となる丸、坂本、岡本がおり、昨年のCSが良い例ですが例え経験ある丸と坂本が不振でも岡本がいるというのはチームとしてブレがなく心強い。

そして大城など柱以外の野手陣、菅野(と中川)以外に不安要素満載の投手陣を原監督が操ることで結果としてチームの勝利に繋がってくる。

そんな得体の知れなさと「巧さ」はアンチ巨人としても認めざるを得ません。

 

では最後に阪神

今年は少なくとも5位以下はない、と思いたいです。というか、この戦力でBランクはダメ。

阪神の戦力や今季の展望については別記事にまとめましたのでご参照ください。

 

https://andonutstabetai.hatenablog.com/entry/2020/06/18/124236

 

とにかく現時点で3月からの長いスパンで見ても、安定した結果を残している投手が多いのが心強い。記事にした通り、秋山、岩貞、ガルシアがキャリアハイと同等の成績を残せるとは思いませんが、通年ローテを守ってくれるだけでチームは変わる。先発に関しては髙橋遥人の離脱を補って余りある心強さを見せてくれています。

中継ぎも他チームと比べるとかなり質も数も揃っているという印象。もちろん贔屓目ということもありますし、シーズン途中に突然炎上癖を発症する中継ぎというのもいるので予断は許しませんが、岩崎と島本、そして桑原の復活という不確定要素を差し引いても期待値はピカイチです。(岩崎は早々に戻ってきそうです)

打線に関してはボーアとサンズには正直そこまで期待してません。

「早期に二軍落ちしたサンズが指導を経て対日本用にカスタマイズされると面白いな〜」

とかは思いますけど。

今季のうちに望むことといえば昨季ようやく復活の兆しを見せた髙山がしっかりと結果を残すこと。今季スタメンから外れると思われる大山がここ2年の成績と最低でも同等の結果を残し、ステップアップを続けること。

近本、梅野、糸原などレギュラーを確たるものとしている若手中堅が安定した結果を残すこと。

そして過密日程で連戦続きの中、昨季レギュラーとしてほぼ全試合に出ている選手も休養のために欠場させるということもあります。

その中で、初めから併用が分かりきっている北條と木浪の両方が結果を残したり、上本が離脱せずに糸原をバックアップ、もしくは食ってしまうくらいの結果を残したり、そんな風に誰が出ても変わらないような高い競争力を維持すること。これが一番大事だと思います。

 

これができれば、Aランクは固い。正直爆発力不足は否めず、外国人野手の爆発という可能性の低い要素にかけなければ優勝は厳しいと思いますが、地力は確かです。

 

ぜひ15年ぶりという節目に優勝してほしい。

 

ということで開幕2時間前に書き出す超直前の順位予想でした。